ジェームズ・マディソンが、イングランド代表の同僚デクラン・ライスについて語った。英メディア『SPORT BIBLE』が12月４日付けで伝えている。

　マディソンは、２部に降格したレスターから今夏にトッテナムに加入。対してライスは、ウェストハムから１億ポンド超えの移籍金で、同じ北ロンドンに本拠地を置くアーセナルに渡った。

　現在は怪我でピッチを離れているマディソンは、新天地でも変わらぬ活躍を続ける３つ年下の後輩を絶賛する。ただ、在籍クラブが宿敵である点は気に食わないようだ。

「彼は全てを持っている。技術的に本当に優れているトッププレーヤーだ。アーセナルでプレーしているのは嫌だけどね」
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　トッテナムの10番はまた、レアル・マドリーでゴールを量産するジュード・ベリンガムに言及。20歳には見えない落ち着きぶりに舌を巻いた。

「僕は彼の１番のファンだと思う。メンタリティを考えれば、（マドリーでの成功を）信じて疑わなかったよ。彼は30歳のメンタリティを持っている。まるでプレミアリーグで600試合プレーしたベテランだ。身のこなしや話し方は、最高レベルだ」

　マディソン、ライス、ベリンガムの他にも多くのタレントを擁するイングランド代表の中盤は、まさに精鋭揃いだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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