今シーズンからトッテナムで戦うジェームズ・マディソンが、"同期"を巡る裏話を披露した。英紙『Daily Mail』が12月４日付けで伝えている。

　昨シーズンは８位に終わったトッテナムは、アンジェ・ポステコグルー監督のもと新体制となり、多くの新戦力が加わった。

　自身もその１人で、ハリー・ケインから10番を受け継いだマディソンは、同じタイミングで加入した守護神のグリエルモ・ヴィカーリオに関しては、全く無知だったようだ。「『彼は誰なんだ？』みたいな感じだった。彼について聞いたことがなかった」と明かした。

「YouTubeでヴィカーリオのハイライトを見て、彼が良い選手かどうか確かめたんだ。良い感じだった。素晴らしいショットストッパーだ！」
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　イングランド代表MFはまた、イタリア代表GKが自身のレベル向上に貢献していると説明した。

「彼から点を取るのは難しい。時々、トレーニングでPKやシュートの練習をするんだけど、その時はゴールの前に立ってもらいたい。彼から得点を奪うのが最もハードだからね」

　マディソンと同じ27歳のヴィカーリオは、母国イタリアのエンポリからトッテナムに加入するや、がっちりと定位置を確保。初挑戦のプレミアリーグで印象的なパフォーマンスを続け、確実に知名度を高めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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