躍動した同僚も賛辞を贈った。

　遠藤航が所属するリバプールは現地12月３日に開催されたプレミアリーグの第14節でフルアムをホームに迎え、激闘の末に４－３で白星を手にしている。

　この乱打戦で、貴重な同点ゴールを決めたのが遠藤だ。２－３の状況で83分に投入されると、わずか４分後にモハメド・サラーからパスを受け、右足を一振り。強烈なミドルシュートを叩き込み、雄叫びをあげた。

　その日本代表キャップテンを称賛したのが、その２分後に同じくゴラッソで決勝点を奪ったトレント・アレクサンダー＝アーノルドだ。試合後にクラブの公式インタビューで、「並外れたフィニッシュだった」と絶賛している。

「彼のすぐ後ろからもそれがよく見えた。素晴らしい形だった。彼はそれをネットに導いた。おそらく、皆があまり期待していない彼の一面だろう。僕たちは彼をある種のボールウィナーだと見ている。ボールを奪い返し、シンプルに維持するが、彼は素晴らしいテクニックを持っている」
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　記録は相手GKのオウンゴールになったものの、先制点に繋がる鮮やかなFKも放ったイングランド代表DFは、「（遠藤は）傑出した選手であり、試合において卓越したプロフェッショナルであり、彼が登場し、試合に多くのことを加えてくれた」と賛辞を続けている。

「素晴らしいパフォーマンスだったし、彼は我々にとって真のゲームチェンジャーだったと思う」

　チームメイトも驚嘆する大活躍だった。
　
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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