シント＝トロイデン（STVV）の伊藤涼太郎が、ここまでの海外挑戦１年目のシーズンについて語った。

　アルビレックス新潟では主力として、今シーズン途中まで17試合に出場して７ゴールを挙げていた伊藤。しかし今夏に加入したSTVVでは、ここまで15試合でわずか１得点・１アシストに留まっており、チームも直近のリーグ戦３試合で勝ちがない状況だ。

　クラブの公式サイトによると、現地時間12月３日に行なわれるベルギーリーグ第16節のメヘレン戦を前に記者会見に臨んだ25歳は、STVVでの現状について「自分自身が得点に絡むことが少ないため、その責任を強く感じています」と述べている。
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「予想以上に難しいリーグですが、現在は慣れるための時間、辛抱強く待つ時期だと考えています。その中でゴールやアシストを決めることができれば、チームに勢いがつくと信じています」

　メヘレン戦に向けては「チームとしては試合終盤での失点が多いため、まず勝利を目ざすことが重要です。自分の役割としては、２、３点差をつけるために、より多くの得点を挙げることだと思います」と意気込む伊藤。リーグ戦９試合ぶりのゴールなるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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