見解を改めたようだ。

　12月２日に国立競技場で行なわれたJ１昇格プレーオフ決勝で、東京ヴェルディが清水エスパルスと激突。後半アディショナルタイムに決めたPKで１－１のドローに持ち込み、年間順位のアドバンテージで16年ぶりのJ１昇格を決めている。

　反響を呼んでいるのが、90＋４分のPKだ。東京VのFW染野唯月が敵陣ボックス内の右サイドで清水のDF高橋祐治にタックルを受けてファウルを誘発。これを自ら決めて、値千金の決勝ゴールを叩き込んだ。
【動画】鄭大世が見解を変えた東京VのPK獲得シーン

　このPKの判定を一度は疑問視したのが、現地で観戦していた清水OBの元北朝鮮代表FW鄭大世氏だった。自身のX（旧ツイッター）に、スタンドから撮影されたこのシーンの動画を投稿。「これPKはちょっときつい。。」と綴った。

　この投稿には、「ほんとに厳しい」「確かに酷い判定！」「足に当たってるからなぁ」「スローで見たらわかるけど足が先に入っちゃってる」「スローを見ると、ボールに触る前に思いっ切り足に当たってるから、普通にPKでした」といった様々なコメントが寄せられた。

　すると、鄭大世氏は「映像ズームで見返したら、確かにPKの判定なのも納得できるかも」と、再び投稿した。

　一目見ただけでは分かりづらい、デリケートな判定だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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