マドリーFW、価値あるダメ押し弾も即謝罪…いったいなぜ? アシストのベリンガムは「彼を探すことが何より重要だった」

2023年11月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季に復帰した33歳の苦労人

ゴールを奪った直後、謝罪のポーズを取るホセル。(C)Getty Images

 現地時間11月29日に開催されたチャンピオンズリーグのグループステージ第5節で、レアル・マドリーはナポリとホームで対戦。4-2で難敵を下し、最終節を前に首位通過を決めた。

 この一戦で注目を集めているのが、試合終了間際にホセルが行なった"公開懺悔"だ。3-2で迎えた90+4分、ジュード・ベリンガムのラストパスにペナルティエリア内で反応し、右足でフィニッシュ。勝利を決定づけるダメ押し点を叩き込んだ。

 すると、今季から再び白い巨人の一員となった33歳のスペイン代表FWは、両手を合わせ「謝罪」のジェスチャーをしながら、サポーターの元へ。そして喜ぶのではなく、神妙な表情で詫びたのだ。
【動画】およそ2か月ぶりに飛び出したホセル弾!ベリンガムの行動にも大注目
 いったいなぜか――。ホセルは2か月近くゴールから遠ざかるなか、この日もチャンスで仕留め切れずにいたため、申し訳なさから取った行動のようだ。

 自分のゴールのように喜んでいたベリンガムは試合後、「ホセル?チームメイトや友人の後押しは大切だ。適切なエリアにボールが供給されれば、彼ができることは分かっている。何よりも彼を探すことが重要だった。特にピッチのあのエリアではね。とても嬉しいよ」と語っている。

 ファン想いの苦労人は、ここからゴール量産となるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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