「強い関心を示す」遠藤航にさらなる苦境か...リバプールがブラジル代表MFの獲得を画策と現地報道。アーセナルやマンCと争奪戦

2023年11月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ホールディングプレーヤーをもう一人追加したい」

アンカーが補強されれば、遠藤の出番はさらに減る可能性がある。(C)Getty Images

 遠藤航が所属するリバプールは11月25日に開催されたプレミアリーグの第13節で、首位のマンチェスター・シティと対戦。1ポイント差で迎えた頂上決戦を1-1のドローで終えた。

 ユルゲン・クロップ監督はこの大一番でも、アンカーに本職ではないアレクシス・マカリステルを起用。ベンチスタートとなった遠藤は、80分に同点に追いついた5分後に、そのマカリステルと交代で投入されている。
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 そのリバプールは、冬の移籍市場でアンカーの補強を目論んでいるようだ。ターゲットは、現在4位と躍進しているアストン・ビラのブラジル代表MFドグラス・ルイスだ。
 
 現地メディア『HITC』は、『90MIN』の情報を元に「リバプール、ドグラス・ルイスに強い関心を示す。ルイスが獲得可能になったら契約したい」と報じている。

「レッズは夏の間に4人のMFと契約し、アレクシス・マカリステル、ドミニク・ソボシュライ、遠藤航、ライアン・フラーフェンベルフが加入した。しかし、リバプールは依然として中盤のホールディングプレーヤーをもう一人追加したいと考えており、ルイスが注目を集めている」

 アーセナルやマンチェスター・シティとの争奪戦を制して、リバプールがD・ルイスを獲得すれば、現状でもプレミアリーグではスタメンが2試合しかない遠藤は、さらなる苦境に立たされるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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