「カマダがいると、ずっと10人でプレーするようなもの」精彩欠いた鎌田大地をフル出場させたラツィオ指揮官を伊識者が痛烈批判!「2週間準備して最下位に逆転負けか?」

2023年11月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自分の好きなように仕事をさせることができた」

サレルニターナ戦でフル出場した鎌田。(C)Getty Images

 現地11月25日に開催されたセリエAの第13節で、鎌田大地がプレーするラツィオは最下位のサレルニターナとアウェーで対戦。43分に、チーロ・インモービレのPKで先制したものの、後半に逆転を許して、1-2で敗れた。

 出場停止のルイス・アルベルトに代わって4-3-3の左インサイドハーフに入り、9試合ぶりとなるスタメン入りを果たした鎌田は、しかし精彩を欠く。フル出場したものの、存在感を発揮できなかった。

 ラツィオの専門メディア『La Lazio siamo noi』によれば、『Er Faina』でカルチョの情報を発信しているダミアーノ・エル・ファイナ氏は、自身の公式Xでチームとマウリツィオ・サッリ監督を痛烈に批判した。
【動画】鎌田がフル出場したサレルニターナ戦のハイライト
「サッリは(代表ウィークの)2週間、ラ・ロサの実質的にほぼすべてのチームを自由に使えるように、自分の好きなように仕事をさせることができた。3日ごとにプレーすることもなく、遠征することもない。そしてその結果が、今シーズンこれまで一度も勝ったことがなかった最下位のチームに逆転負けをしたということか?」

 同氏は「おめでとうございます。特に今日、カマダとプレーするのは、試合中ずっと10人でプレーするようなものだと気付かなかったのだ」と皮肉っている。

 過密スケジュールでもなく、準備期間もあったなかで敗れたチームを厳しく糾弾している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「カマダに関するとんでもない噂」苦境の鎌田大地、古巣フランクフルトに電撃復帰の可能性を独紙報道!「サプライズがあるかも」

次ページ【動画】サレルニターナ戦のハイライト

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事