現地時間11月25日に開催されたプレミアリーグ第13節で、日本代表の冨安健洋が所属するアーセナルは敵地でブレントフォードと対戦した。

　冨安が右SBで公式戦４試合連続の先発をしたアーセナルは13分、ビルドアップの際に自陣ゴール前でGKラムズデールがボールを奪われて相手に決定機を与えるも、ムベウモのシュートをライスがゴールラインぎりぎりでブロックしてピンチを凌いだ。

　25分には、左サイドのジンチェンコからの鋭いクロスにトロサールが頭で合わせたが、枠を捉えられなかった。

　さらに42分には、サカの浮き球パスに反応したガブリエウ・ジェスズがヘディングシュート。GKフレッケンがはじいたボールをトロサールが押し込んでネットを揺らしたが、オフサイドの判定でゴールならず。そのままスコアレスで前半を終える。
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　迎えた後半、アーセナルはボールを保持して試合の主導権を握るも、シュートまで持ち込めない時間が続く。

　ゴールを奪えずにいると71分、左サイドを崩されて、ゴドスのパスを受けたヤルモリュクにペナルティエリア手前の中央からダイレクトシュートを浴びるも、GKラムズデールがキャッチした。

　試合が動いたのは89分、アーセナルは途中出場のハバーツがサカのクロスを頭で押し込み、ついにブレントフォードのゴールをこじ開けた。

　試合はこのまま１－０で終了し、勝利したアーセナルはプレミア首位に浮上した。なお、冨安はフル出場を果たしている。

　次戦は29日にチャンピオンズリーグのグループステージ第５節で、RCランスと本拠地エミレーツで激突する。

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