【ACL】FC東京が格下に辛勝。カウンターで先制されるも、後半の3ゴールで連敗を止める

2016年03月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

N・バーンズで追いつき、セットプレーで2点を追加。

【警告】FC東京=なし ビンズオン=ブイ・タン・チュオン(69分)、アウ・バン・ホアン(76分)、グエン・アイン・ドゥック(83分)
【退場】なし

 ACLのグループステージ第2戦が3月1日、各地で行なわれた。19時30分キックオフのゲームでは、FC東京がベトナムのビンズオンをホームに迎え撃った。

 公式戦2連敗中のFC東京は、サンダサやN・バーンズを先発起用し、2月27日のJ1開幕戦から6人のスタメンを入れ替えて挑んだ。

 試合は、立ち上がりからFC東京がボールをキープして攻め込み、ビンズオンが守勢に回る展開が続く。しかし、そうした試合の流れに反して、FC東京はビンズオンに先制された。24分、水沼が中盤でボールを奪われてカウンターを受け、最後はグエン・アイン・ドゥックに押し込まれた。

 まさかの先制点を喫したFC東京はしかし、その後も主導権を握って攻撃を仕掛けた。だが、サンダサの決定的なシュートがポストを叩くなど、ゴールを奪えないままハーフタイムを迎えた。

 後半も前半と同じく、FC東京が高いポゼッション率を活かして攻め込む展開が続く。そして、50分。左からのクロスをサンダサがヘッドで落とし、エリア内に走り込んだN・バーンズがボレーで同点弾を沈めた。

 さらにFC東京は、67分に阿部がPKを獲得。キッカーを任されたサンダサのシュートは相手GKにセーブされたが、その流れで得たCKのチャンスで逆転ゴールを奪う。

 小川のCKに反応した東がGKに競りかけると、GKがパンチングをミス。クロスがGKの頭に当たって、そのままゴールに吸い込まれた。
 
 84分にもCKから追加点を挙げたFC東京は、そのまま3-1で勝利。セットプレーから危うく失点しそうな場面も迎えるなど、パフォーマンスは不安定だったが、逆転で勝点3をものにした。
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