現地時間11月20日、インドネシアで開催されているU-17ワールドカップのラウンド16で 、U-17日本代表はU-17スペイン代表と対戦した。

　日本は開始８分に中央を崩されると、最後はクイム・ジュニエンに決められて先制を許す。それでも40分には、名和田我空の狙いすましたシュートがネットを揺らして、試合を振り出しに戻す。

　しかし74分、ジュニエンのスルーパスに反応したマルク・ギウに流し込まれて勝ち越し弾を献上。そのまま１－２で敗れた。

　スペインの大手紙『AS』は、「我々は難しい試合で日本を下し、準々決勝に進んだ。ギウとジュニエンによって形成されたバルサコンビでゴール奪った」と母国代表の８強入りを報じた。
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　また、同紙は今大会ここまで３戦連発・計４ゴールと絶好調だった高岡伶颯がスペイン戦でベンチスタートとなった日本の選手起用に驚いたようで「この試合のサプライズだ」と伝えている。

「今大会、ここまで全試合の得点者である高岡はサブに残った。まるでワールドカップのラウンド16がこのゴールスコアラーにとって理想的な舞台ではないかのようだ」

　日本を撃破したスペインは、準々決勝でドイツ代表対アメリカ代表の勝者と激突する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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