「本当に楽しい時間でした」南米強豪アルゼンチン撃破! U-22日本代表の主将・藤田譲瑠チマは結果に満足「自信にも繋がる」

2023年11月18日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

「結構、キツイ90分間だった」

キャプテンとして中盤を支えた藤田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

[国際親善試合]U-22日本 5-2 U-22アルゼンチン/11月18/IAIスタジアム日本平
 
 来年のパリ・オリンピックを目ざすU-22日本代表は11月18日、U-22アルゼンチン代表と強化試合を実施。5-2で勝利を飾った。

 18分、カットインから強烈なシュートを突き刺した佐藤恵允のゴールで先制。その後、2失点したものの、66分と75分に鈴木唯人が2ゴールを挙げて再びリードすると、終盤には途中出場の松村優太と福田師王がネットを揺らし、3点差で白星を手にした。

 ハードワークを続け、攻守に存在感を示した藤田譲瑠チマは試合終了直後、ピッチに膝を突いた。最後まで走り抜き、「結構、キツイ90分間だった」としたキャプテンは、こう試合を振り返った。
【動画】アルゼンチン撃破、佐藤恵允の豪快な先制弾!
「レベルが高いサッカーが90分間続いていたので、本当に楽しい時間でした。自分自身も何かをやってやろうという気持ちでポジティブに臨めたかなと思います」

 手応えを口にした藤田。ただチームとして、後半立ち上がりには簡単なミスが続き、ピンチを招いた時間帯があった。そういった緩みに対して反省を口にしつつ、「こういった勝ちを続けていけば、自分たちの自信にも繋がる。そういったものをどんどん積み上げていきたい」と結果には満足感。今後のさらなる積み上げを誓った。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

【PHOTO】IAIスタジアム日本平に集結し、声援を送り続けたU-22日本代表サポーターを特集!
 

次ページ【動画】佐藤恵允の豪快な先制弾 ※白地部分をクリック

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