昌平が連覇達成! 埼玉決勝で浦和南に2-0勝利、6度目の冬の檜舞台へ【選手権予選】

2023年11月14日 高校サッカーダイジェスト編集部

選手権予選決勝で5年ぶりの顔合わせ

昌平(左)が浦和南(右)を下し、2年連続6回目の本大会への切符を手にした。写真:鈴木颯太朗

 第102回全国高校サッカー選手権大会の埼玉予選決勝が11月14日、埼玉スタジアム2002で行なわれ、連覇を目ざす昌平と5年ぶりの頂点を狙う浦和南が激突。2-0で昌平が勝利し、2年連続6回目となる本大会へ駒を進めた。

 同大会の決勝では、5年ぶりの顔合わせとなった戦いは、立ち上がりから昌平が攻勢を強める。開始5分に左サイドでの味方の折り返しから、U-17日本代表の1年生MF山口が放ったシュートは枠を捉えられず。なかなか相手の堅守を崩し切れない。

 それでも前半28分に先制。右サイドで仕掛けた田中が、カットインから左足で狙うと、シュートが相手DFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。
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 後半も昌平が主導権を握るなか、浦和南も速攻からやゴール前へのシンプルな浮き球のパスからチャンスを作るが、フィニッシュまではいけず。

 昌平はその後も相手陣内に押し込み、テンポの良い繋ぎから好機を創出。すると後半32分、左サイドで受けた三浦が見事なコントロールシュートでネットを揺らし、追加点を奪った。

 このまま終了し、快勝を収めた昌平が12月28日に開幕する本大会への出場権を獲得した。

構成●高校サッカーダイジェスト編集部

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