11月12日に開催されたプレミアリーグ第12節で、三笘薫を擁する８位のブライトンは、最下位のシェフィールド・ユナイテッドとホームで対戦。開始６分で先制するも、69分にマフムード・ダフードが退場となった直後にオウンゴールで追いつかれ、１－１で終わった。

　三笘は過密日程が続くなか、リーグ戦６試合ぶりのベンチスタート。後半から出場すると、何度か左サイドからチャンスを作った一方で、失点時は自身の目の前でボールを通され、現地メディアから「スペースを与えすぎた」と指摘された。

　プレミアリーグ６戦未勝利となり、個人的にも不満足なパフォーマンスとなっただけに、日本代表MFは悔しげな表情を浮かべてインタビューに対応。「支配していたなかで、勝ち切れた試合。今シーズンを象徴するような試合かなと思います」と語ったうえで、ハーフタイム後にピッチに入った自身や、10人でのプレーをこう振り返った。
【動画】三笘の守備対応に問題あり？現地メディアが糾弾した失点場面をチェック

「まずは１点リードしながらも、自分たちのチャンスがあれば２点目を取りに行こうと考えていました。（10人になってからは）チームとしての考え方をもっと統一しないといけなかったですし、失点のところは自分のミスもありましたし、本当に悔しいです。

　ペナルティエリアに入っていくところや、チャンスでやり切るところを考えていましたけど、決め切らないといけないと思います」

　代表ウィークを挟み、ノッティンガム・フォレスト戦、AEKアテネ戦、チェルシー戦と、アウェーでの連戦が続く。三笘は「厳しい戦いが続いていますし、勝利がなかなか多くないので、しっかりと（代表から）帰ってきてからも頑張りたいと思います」と立て直しを誓う。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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