一挙に20地域で代表校が決定! 早稲田実、名古屋、名護が悲願の初出場! 静岡学園、市立船橋など強豪・注目校が続々と本大会へ【選手権予選】

2023年11月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

静岡学園が激闘を制す

東京Aは早稲田実(右)が國學院久我山(左)を2-0で下し、初の本大会出場を決めた。写真:永島裕基

 11月11日、第102回全国高校サッカー選手権大会の地区予選が全国各地で開催され、新たに20校が本大会への出場権を獲得した。
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 東京のAブロック決勝は、國學院久我山と早稲田実が対戦。初の全国大会出場を目ざす早稲田実が開始1分、1年生FW竹内の2試合連続ゴールで先制する。さらに、一瞬の隙を突いて追加点。前半27分、西山がボレーシュートを突き刺した。國學院久我山は押し込む展開が続くなか、相手の堅守を崩し切れず。最後までリードを守り抜いた早稲田実が、2-0で勝利し、初めて本大会への切符を手にした。
 
 Bブロック決勝は、堀越と修徳の顔合わせに。修徳が後半5分にンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄のゴールで先制も、堀越が終盤の後半39分、エース髙谷がヘディングで決めて試合を振り出しに戻す。そして、1-1で突入した延長でも決着つかず、迎えたPK戦を3-2で制した堀越が、2年ぶり5回目の本大会出場を決めた。

 静岡決勝は静岡学園と藤枝東が激突。静岡学園は前半15分、アタッキングサードでの連係から、庄が右足の鮮やかなコントロールシュートで先制ゴールを挙げる。藤枝東も反撃。前半30分にエース植野がヘディングでネットを揺らし、同点に追いつく。

 後半は一進一退の攻防戦となるなか、後半26分に静岡学園の宮嵜が、華麗なターンから右足で決めて勝ち越し弾。このまま終了し、2-1で競り勝った静岡学園が、2年ぶり14回目の出場権を獲得した。

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