「マエダのようにレッドだろ」古橋亨梧へのアトレティコMFのタックルにセルティックサポ憤慨!“マリーシア不足”の指摘も「キョウゴは転がるべきだった」

2023年11月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「控えめに言って残念だ」

アトレティコ戦で古橋が受けたタックルが物議を醸している。(C)Getty Images

 セルティックがアトレティコ・マドリーに0-6と大敗した11月7日のチャンピオンズリーグのグループステージ第4節では、前田大然が前半早々に一発退場となった判定が話題となった。

 当初は前田にイエローカードが出されたが、VARチェックの結果、レッドカードに判定が変更。1点のビハインドを背負っていた中で数的不利にも陥ったセルティックは、痛い黒星を喫している。

 残り2試合で1ポイントのセルティックは、決勝トーナメント進出が非常に難しい状況となった。試合後、ブレンダン・ロジャース監督をはじめ、セルティック関係者からは判定に不満の声が相次いだ。

 一方で、セルティックのサポーターは、アトレティコのMFパブロ・バリオスの古橋亨梧に対するタックルがレッドカードに値したとも主張している。中にはエースの主審に対するアピールが足りないというファンもいた。

【画像】セルティックサポが憤慨した古橋へのタックル&前田がレッドとなったプレー

『Football Insider』によると、SNSでは以下のような声が上がっている。

「バリオスのキョウゴに対するチャレンジはマエダのようにレッドだろ」
「バリオスは足裏でキョウゴにいき、足首の上だったけど、イエローカードすら出ないのか?」
「セルティックが完全にうぶだった。キョウゴはマエダとまったく同じタックルで相手を退場させる機会だったのに。学生みたいだ」
「まったく一貫していない。VARはずっとだめだが、これからもそうだろう。あのキョウゴに対するプレーはもっと悪かったのに、イエローカードすら出なかった」
「たいしたことじゃない。今夜の我々は大敗した。彼らは数段レベルが上だった。でも、ショーは続く。我々には優勝すべきリーグ戦がある」
「まただ。まただよ。審判は選手を守るためにいるんだ。キョウゴに対するタックルは、彼を長期離脱させていたかもしれないものじゃないか。もう八百長を隠しもしないな。控えめに言って残念だ」
「キョウゴはピッチに転がり、チームは主審に詰め寄って、レッドカードを出すようにプレッシャーをかけるべきだ。トップクラブがすでにこれをしているんだから、オレたちがしちゃいけないことはない」

国内で圧倒的な強さを誇るも、欧州最高峰の舞台では苦しい戦いが続いているセルティック。古橋やチームは残り2試合でどんなプレーを見せるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「恐ろしい。退場のはずがない」「見てきた中で最悪のジャッジだ」前田大然の"レッド判定"に現地ファンは怒り!一方で「正しい判断」との声も
 

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