「レッドではない。悪意はなかった」前田大然の一発退場、レジェンドOB2人が判定に苦言!「とても厳しい。足は上がっているが...」

2023年11月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「危険なプレーの意図があるとは思えない」

エルモソ(右)へのファウルで退場となった前田(左)。(C)Getty Images

 現地時間11月7日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節で、日本人クインテットが所属するセルティックがアトレティコ・マドリーと敵地で対戦。0-6の完敗を喫した。

 勝負の行方を大きく左右したのが、0-1で迎えた23分に出されたレッドカードだ。前田大然が敵DFマリオ・エルモソにプレスを掛けてボールを奪おうとした際、勢いあまって左足を蹴ってしまう。最初はイエローカードだったものの、オンフィールドレビューの末にレッドカードとなった。

【画像】判定は妥当? 一発レッドとなった前田大然のタックル

 セルティックのレジェンドOBの2人は、判定に疑問を投げかけている。英公共放送『BBC』によれば、元アイルランド代表FWのエイデン・マクギディ氏は「とてもとても厳しい。足は上がっているが、危険なプレーの意図があるとは思えない」とコメントした。

 元ウェールズ代表FWのジョン・ハートソン氏も『TNT Sports』で、「レッドカードではないと思う。そこに悪意はなかった」と判定に苦言を呈している。

 前田にとっては、厳しすぎる判定だったか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部 

「恐ろしい。退場のはずがない」「見てきた中で最悪のジャッジだ」前田大然の"レッド判定"に現地ファンは怒り!一方で「正しい判断」との声も
 

次ページ【画像】レッドを受けた前田のタックル

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事