「カマダのほうが技術はあるが…」ラツィオのサッリ監督、鎌田に代わって途中出場したゲンドゥジを称賛!「チームを助けてくれた」

2023年11月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

鎌田は公式戦6試合ぶりの先発

フェイエノールト戦に52分から出場したゲンドゥジ。(C)Getty Images

 現地時間11月7日に開催されたチャンピオンズリーグのグループステージ第4節で、鎌田大地を擁するラツィオは、上田綺世がプレーするフェイエノールトと対戦した。

 ラツィオは前半アディショナルタイムにエースのチーロ・インモービレが奪った1点を守り切り、1-0で勝利を収めた。

 鎌田はこの一戦で公式戦6試合ぶりとなる先発出場を果たすも、見せ場を作れずに52分でマテオ・ゲンドゥジと交代となっている。

 ラツィオの専門メディア『La Lazio Siamo Noi』によると、試合後の記者会見でラツィオのマウリツィオ・サッリ監督は、「タフなゲームだったが、グループステージ突破の可能性を残せた」と試合を振り返っている。
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 また、ラツィオの選手たちを称賛。フル出場で勝利に貢献したマヌエル・ラッザリとパトリックを高く評価している。

「ラッザリは肉体的にも精神的にも調子が良い時期だと思うし、守備で貢献してくれている。パトリックはテクニカルな選手で、スピードがあり、私が来た当初よりもずっと成熟しており、安心感がある」

 さらに、鎌田に代わって途中出場したゲンドゥジにも言及。「彼よりもカマダのほうが足元の技術があって、より直線的にプレーするが、ゲンドゥジにはエネルギーとバイタリティがある。後半は良い形でチームを助けてくれた」と称えている。

 鎌田とポジションと争うゲンドゥジは、指揮官にアピール成功となったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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