「“フォルトゥナのタナカ”に逆戻りだ」フル出場のデュッセルドルフ田中碧、現地メディアは最低評価「数え切れないボールロストと細かいミス」

2023年11月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

ヴェーエンに1-3で敗戦

最近の好調ぶりは影を潜めた田中。(C)Getty Images

 現地時間11月3日に開催されたブンデスリーガ2部の第12節で、日本代表MFの田中碧が所属するデュッセルドルフは、ヴェーエン・ヴィースバーデンとホームで対戦した。

 田中は、第10節のカイザースラウテルン戦(4-3)での2得点に続き、前節のブラウンシュバイク戦(4-1)でもゴールを決めて、2戦連発中だった。これまで日本代表での活躍と比べて、クラブでのインパクトに欠けると批判を受けてきたが、ここにきて「代表チームの時のようなパフォーマンス」と評価を高めていた。

 そんな田中は、ヴェーレン戦に先発出場。しかし、最近の好調ぶりは影を潜め、チームも1-3の敗戦を喫した。
【動画】カイザースラウテルン戦、田中碧の衝撃2ゴール
 試合後、ドイツ大手紙『Bild』はヴェーエン戦に出場したデュッセルドルフの選手たちを採点。フル出場の田中には、チーム最低タイとなる「6点」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)を与えて、厳しく評価した。

「『これまで通りの"フォルトゥナのタナカ"に逆戻りだ』と揶揄されるかもしれない。数え切れないほどのボールロストと細かいミスが、ヴェーエンの攻撃の大きな手助けとなった」

 デュッセルドルフは次戦、12日にグロイター・フュルトと敵地で対戦。田中は汚名返上となるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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