「整然としていた」カラバオ杯先発のリバプール遠藤航、現地メディアの評価は分かれる!「3度もドリブルで抜かれた」

2023年11月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

4-3-3のアンカーでプレー

ボーンマス戦で60分までプレーした遠藤。(C)Getty Images

 現地時間11月1日に開催されたカラバオカップ4回戦で、日本代表の遠藤航が所属するリバプールはボーンマスと敵地で対戦した。

 リバプールは31分にコディ・ガクポのゴールで先制。64分には同点弾を許すも、その6分後にダルウィン・ヌニェスが決勝点を奪い、2-1で勝利を収めた。

 この試合に遠藤は10月26日のヨーロッパリーグ(EL)トゥールーズ戦(5-1)以来となる先発出場。4-3-3のアンカーでプレーし、60分に途中交代した。
【動画】現地メディアも絶賛!遠藤のリバプール初ゴール!
 リバプール専門メディア『リバプール・エコー』は、そんな遠藤に対して「6点」の及第点を与え、「前半は少しボールを動かしすぎているように見えたが、落ち着いてからは改善された」と評している。

 また、『This is Anfield』も同じく「6点」の採点をしており、「ボールを持てば十分に整然としていたが、後半にボーンマスがプレスをかけてきた時にはチームを助けるのに苦労した」と述べた。

 一方、『Anfield Watch』は「5点」と及第点に届かず。チーム最低の評価となっている。

「良いタックルも見せたが、交代するまでに3度もドリブルで抜かれた。これは他の先発メンバーが抜かれた回数を足した数と同じだ。悪天候のせいで多少は大目に見てもいいだろう。しかし、遠藤はもっと良いプレーをしたいはずだ」

 リバプールは次節、11月5日に行なわれるリーグ戦でルートンと対戦。遠藤の出番はあるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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