現地11月１日に開催されたカラバオカップの４回戦で、アーセナルはウェストハムのホームに乗り込み、１－３の完敗を喫した。

　とりわけ厳しい声に晒されているのが、左SBで先発したオレクサンドル・ジンチェンコだ。50分にモハメド・クドゥスに許した２点目の際に対応が軽く、翻弄される形となった。その７分後には、冨安健洋との交代を余儀なくされている。

【動画】「ひどいやられ方」と批判を浴びているジンチェンコの守備対応

　アーセナルの専門サイト『The Short Fuse』はこのシーンについて、「ジンチェンコはひどいやられ方をした」と酷評。この日のパフォーマンスをこうこき下している。

「ジンチェンコは冨安にその座を奪われる危機に瀕しており、ミケル・アルテタの決断を責めることはできない。ウクライナ人の守備における欠点は痛ましいほど明らかで、昨シーズンよりも今季の方がずっと顕著だ」

　冨安にとってチャンスだが、プレミア制覇を目ざすチームにとっては看過できない問題だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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