現地時間11月１日に開催されたカラバオカップの４回戦で、冨安健洋が所属するアーセナルは同じプレミア勢のウェストハムと敵地で対戦した。

　週末のシェフィールド・ユナイテッド戦で加入後初ゴールを決めた冨安がベンチスタートとなったアーセナルは16分、CKの処理を誤ったDFホワイトのオウンゴールで先制を許す。

　なかなか攻撃の形が作れず、このまま１点のビハインドで前半を終えたアウェーチームは、後半開始早々にピンチ。ここは先発起用されたGKのラムズデールがボーウェンのシュートを好セーブで防ぐ。

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　しかし50分、アーリークロスを受けたクドゥスに、ジンチェンコがかわされて被弾。リードを広げられる。

　２点を追うアーセナルは57分に二枚替え。古巣対戦のライスとともに投入された冨安は、ジンチェンコに代わって左SBに入る。

　直後の60分、冨安がかわされたところからカウンターを受けると、最後はボーウェンにラムズデールの手を弾き飛ばす強烈なシュートを叩き込まれ、３点目を奪われる。

　後半アディショナルタイム６分にウーデゴーのゴールで１点を返したものの、１－３で敗れたアーセナルは、早期敗退となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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