「カマダを使いたいが…」ラツィオのサッリ監督、鎌田大地の起用法に悩む「L・アルベルトとプレーするとコントロールが利かない」

2023年10月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

フィオレンティーナ戦では67分から出場

鎌田の起用法に頭を悩ませているサッリ監督。(C)Getty Images

 鎌田大地がプレーするラツィオは現地時間10月30日、セリエAの第10節でフィオレンティーナとホームで対戦。90+5分にチーロ・インモービレがPKを決めて、1-0で勝利を飾った。

 この試合で鎌田は67分から途中出場。絶妙なスルーパスで味方の決定機を演出するなど、攻撃を活性化させた。

 イタリアメディア『TUTTOmercatoWEB』によると試合後、ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督は鎌田について訊かれると、「カマダはとても好きな選手だ。シンプルなプレースタイルで、自然にボールを動かす。スペースへの的確なランニングもできる」と高評価している。
【動画】鎌田大地が絶妙なスルーパスで決定機を演出!
 一方で、起用法には頭を悩ませているようで、鎌田と同じくインサイドハーフでプレーするルイス・アルベルトとの同時起用は難しいと考えているようだ。

「残念なことに、彼とルイス・アルベルトが一緒にプレーすると、ゲームのコントロールが利かなくなり、苦しくなってしまう。2人を同時に起用した時には、(マティアス・)ベシーノを低い位置に置いた。このところ私は異なる選択を好んでいる。もっとカマダを使いたいと思っているがね」

 今後の鎌田の起用法に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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