マンチェスター・ユナイテッドは現地10月29日、プレミアリーグ第10節でマンチェスター・シティとホームで対戦し、０－３で敗れた。

　序盤から攻勢に出たユナイテッドだったが、26分にラスムス・ホイルンドがペナルティエリア内でロドリを引っ張って倒してしまい、VARの末にPKの判定が下される。これをアーリング・ハーランドに決められて先制を許すと、後半にも２失点した。
【動画】ホイルンドがロドリを倒してPKの判定に

　イギリス紙『Daily Mail』によれば、ユナイテッドを率いるエリク・テン・ハーフ監督は「序盤はとても良いプレーを見せ、思い通りに進んでいた」と試合を振り返りつつ、ホイルンドのファールについて触れた。

「我々はそこから先制しなければいけなかったが、PKの判定が流れを変えてしまった。主審のジャッジについては、ノーコメントだ」

　判定について明言を避けたものの、これによってゲームプランが崩れたことを主張した。ユナイテッドは次戦、11月２日にカラバオカップのラウンド16でニューカッスルと対戦する。シティとの大一番は完敗となったが「このことは忘れて、次に向けて準備しなければならない」と、切り替えを強調した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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