現地10月28日、三竿健斗が所属するルーベンはベルギーリーグ第12節でアンデルレヒトと対戦。開始早々にリードを奪うも、その後に５失点し１－５で敗れた。

　この一戦に先発出場した三竿は６分、ペナルティエリア外でボールを受けると、前を向いて左足を振り抜く。強烈なミドルシュートをゴールネットに突き刺し、チームに先制点をもたらした。
【動画】三竿がアンデルレヒトから奪った強烈な先制ゴール

　今夏にルーベンに加入した三竿は、これが移籍後初ゴールに。ベルギーメディア『bx１』は「アンデルレヒトの最悪なスタート」とし、かつてプレミアリーグでも活躍したGKから奪った得点を、次のように称えた。

「ペナルティエリア手前から三竿が放った豪快な一撃は、名手（カスパー・）シュマイケルでも防ぐことができなかった」

　さらにアンデルレヒトの専門メディア『Anderlecht Online』によれば、クラブを率いるブライアン・リーマー監督も三竿の先制点を「本当に素晴らしいゴールだった」と称賛。チームは敗れたものの、敵将も認めるほどのインパクトを残した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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