ヨーロッパリーグ（EL）での活躍はスタメン確保には、繋がらなかった。

　リバプールの遠藤航は、10月26日に開催されたヨーロッパリーグ（EL）グループステージ第３節のトゥールーズ戦（５－１）に先発出場。１－１で迎えた30分にヘッドで勝ち越しゴールを奪えば、前線へのパス配給やボール奪取でも貢献し、称賛を集めた。

　だが、29日に行なわれたプレミアリーグ第10節のノッティンガム・フォレスト戦（３－０）では再びベンチスタート。アンカーには本職ではないアレクシス・マカリステルが起用されたなか、ピッチに投入されたのは３点をリードした79分だった。

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　英紙『Mirror』によれば、リバプールのレジェンドであるスティーブ・ニコル氏は『ESPN』で「彼（ユルゲン・クロップ監督）にはマカリステルをもう少し深い位置（アンカー）に置く余裕があるということだ。彼らは前に出るときにかなり優れているからね」と発言。日本代表MFの現状についてこう述べている。

「しかし、彼はエンドウを信頼していないと思う。おそらくそれがより適切な言葉だと思う。クロップはまだ（アンカーで）彼を先発させて、他の２人を前に出すことを信頼していない」

　プレミアリーグでスタメンを勝ち取るのは、もう少し時間がかかりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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