ブライトン、19歳弾で先制もフルアムと1-1ドロー。リーグ戦4試合ぶりの勝利ならず。三笘薫は中2日で再びフル出場

2023年10月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

疲れが感じられるシーンも

定位置の左サイドハーフに入り、攻撃を牽引した三笘。(C)Getty Images

 10月29日に開催されたプレミアリーグ第10節で、7位のブライトンは14位のフルアムとホームで対戦。公式戦7試合連続で先発した三笘薫は、いつも通り左サイドハーフに入った。

 3日前にアヤックスを2-0で破り、ヨーロッパリーグ初勝利を挙げたブライトンは開始13分、三笘が二度の鋭い切り返しで左サイドを攻略。最後はバレバがシュートを放つも、クロスバーの上を越える。

 好調な日本代表MFは17分にも、鮮やかな連係からペナルティエリア内に侵入。ビッグチャンスを迎えるが、得点には繋げられない。

 迎えた26分、ショートカウンターから19歳のファーガソンがゴール左隅にパスをするような、絶妙なコントロールショットを流し込み、ブライトンが先制に成功する。
【動画】ゴールへのパス!19歳ファーガソンの超絶コントロールショット
 以降は思うようにチャンスを作れず、そのまま1-0で折り返すと、後半開始直後の49分にララーナがペナルティエリア手前で倒され、好位置でFKを獲得。キャプテンのダンクが鋭く落ちるシュートで狙うが、惜しくもクロスバーを叩く。

 追加点が遠いなか、65分に自陣ゴール前でボールを失ったところから、ショートカウンターを食らい、パリーニャに痛恨の被弾。同点に追いつかれる。

 状況を打開すべく、72分に3枚替えを敢行。ギルモア、ブオナノッテ、フェルトマンを一気に投入する。

 84分には三笘がペナルティエリア左でボールを持つが、アヤックス戦もフル出場した疲れからか足がもつれてしまい、上手くシュートまで持ち込めず。それでも87分に力を振り絞り、巧みな切り返しからクロスを送り込むも、中の選手には合わない。その後も懸命に攻撃に絡む。

 結局、このまま1-1でタイムアップ。ブライトンはリーグ戦4試合ぶりの勝利とはならなかった。三笘は中2日で再びフル出場している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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