リバプールの遠藤航は、10月26日に開催されたヨーロッパリーグ（EL）のトゥールーズ戦（グループステージ第３節）に先発出場。１－１で迎えた30分にヘッドで勝ち越しゴールを奪い、５－１の圧勝に大きく寄与した。

　英メディア『YARDBARKER』は、その遠藤について「ますます賢明な補強だったように見える」と主張。この試合のスタッツに注目している。

「元ブンデスリーガのエースは、トゥールーズ戦で５－１の大勝利を収めた中盤の役割から質の高いパフォーマンスを見せ、確かにその価値を証明した。この試合では、15回中10回のデュエル（地上と空中）で勝利し、５回のタックルと３回のインターセプトを成功させ、パス成功率は96％だ」
 
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　同メディアは、「我々は他の新加入選手たちを称賛し、エンドウはしばしばその過程で取り残されているようだ。彼はピッチに立つ時はまったく間違った姿勢をしていなかったにもかかわらず、アンフィールドでのキャリアのトリッキーなスタートに耐えてきた」と綴り、日本代表MFは過小評価されていると指摘。こう続けている。

「以前６番の役割を担ってきたファビーニョが証明しているように、リバプールのキャリアの初期段階でコンスタントにそのポジションを確実に獲得することは、言うほど簡単ではない」

　評価を上げた30歳はプレミアリーグでも先発の機会を掴めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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