現地時間10月27日に開催されたブンデスリーガ２部の第11節で、デュッセルドルフはブラウンシュバイクと敵地で対戦。４－１で快勝を収めた。

　この一戦に先発したデュッセルドルフの日本代表MF田中碧は、３－１とリードして迎えた90＋８分、ゴール前で左からのクロスに飛び込んで、ダイレクトで合わせてダメ押し弾を奪った。

　　ドイツメディア『EXPRESS』は試合後、ブラウンシュバイク戦に出場したデュッセルドルフの選手たちを採点。２ゴールを奪う活躍を見せた前節のカイザースラウテルン戦（４―３）に続き、２戦連発となった田中には、「2.5点」（※ドイツメディアの採点は１が最高、６が最低）を与え、「明らかに最近の好パフォーマンスをさらに発展させようとしている」と好調ぶりを評価している。
【動画】カイザースラウテルン戦、田中碧の衝撃２ゴール

　一方で「よく動き回っていたが、不正確さもあった。２つのシュートが枠を外れたのは不運だった」との指摘もあった。

　デュッセルドルフは次節、ミッドウィークにカップ戦を挟んで11月３日にヴェーレンと激突。25歳MFの３戦連発に期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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