「アメリカに帰れ!」バーミンガムのルーニー新監督に非難の声! 試合中にはブーイングも

2023年10月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

就任後2戦2敗

バーミンガムの指揮官就任後、勝利がないルーニー監督。(C)Getty Images

 三好康児が所属するイングランド2部バーミンガムのウェイン・ルーニー監督が批判を浴びている。英メディア『Daily Mail』が伝えた。

 ルーニー監督は2021年に現役引退後、ダービーで監督キャリアをスタート。昨年からはメジャーリーグサッカーのD.C.ユナイテッドを率いていたが、2年目の今季は9位でレギュラーシーズンを終え、現地時間10月7日に双方合意のもとで契約解除していた。

 そしその4日後に、ジョン・ユースタス前監督の後任としてバーミンガムの指揮官に就任。しかし初陣となったミドルズブラ戦では0-1の敗戦。さらに26日に行なわれたハル・シティ戦も0-2で敗れた。
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 同メディアによると、ハル戦では90分を通してスタジアムでブーイングが起こり、一部のファンはルーニー監督に対して、「アメリカに帰れ!」と叫んでいたという。

 これについてバーミンガムの新指揮官は「それもサッカーの一部だ」と主張。「この状況を変えるためには、試合で勝つ必要がある」と述べている。

「私にとって問題ではない。相手を恐れないサッカーをするには、様々な要素が必要になる。チームがこれまでと完全に異なるやり方に慣れていない場合、2週間で状況が変わらないだろう。選手たちそれぞれの長所と短所が分かってきたから、バランスを見つけてやっていきたい」

 果たしてルーニー監督は、ここからチームを立て直せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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