現地時間10月26日に開催されたヨーロッパリーグ（EL）のグループステージ第３節で、三笘薫を擁し、クラブ史上初のELを戦うブライトンは、オランダリーグ17位に低迷するアヤックスとホームで対戦。ジョアン・ペドロとアンス・ファティの得点で、２－０の快勝を収め、大会初勝利を挙げた。

　三笘はいつも通り、左サイドハーフで先発。開始６分でさっそく鋭い切り返しで左サイドを攻略すれば、42分にはGKディアント・ラマジが弾く強烈なシュートを放ち、こぼれ球を詰めたペドロの先制点を呼び込んだ。

　フル出場で歴史的勝利に貢献した日本代表MFを地元メディアも称賛しており、『Sussex World』は採点記事で７点を付与。イエローカードを受けた22分のプレーには注文を付けながらも、全体的に高評価を下した。
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「ウイングでのプレーは最高級で、開始早々にペドロの好機を演出。タッチが大きくなり、ボールを失ったところでファウルを犯して警告。ペドロとの連係も見事だった。セーブされた適切なシュートが先制点に繋がった。後半はそれほど彼のところにボールが行かなかったが、終始脅威を与えた」

　代表ウィーク前は明らかに疲れの色が見えた三笘だが、日本代表辞退を経て、コンディションは上向きだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「リフレッシュした彼は脅威となった」三笘薫の"日本代表辞退"は正解だった？ 現地メディアが見解

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