10月25日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）のグループステージ第３戦（G組）で、中国の山東泰山は韓国の仁川ユナイテッドと敵地で対戦。２－０で快勝を収めた。

　一進一退のなか、58分にブラジル人ストライカーのクリソンが放ったミドルシュートで先制した山東泰山は、88分にも元ベルギー代表MFマルアン・フェライニの一撃で加点。勝負を決めた。

　ライバル撃破に中国メディアは意気揚々だ。『直播吧』は「顔を平手打ち！仁川は対戦前のポスターには『泰山を征服せよ』と書かれていたが、結局は『泰山に圧倒される』となった」と痛烈に皮肉っている。

【動画】フィジカルが強すぎる！山東泰山のフェライニが決めた圧巻の追加点

「ACLの山東泰山戦の試合前、仁川は『泰山征服』をテーマにしたポスターを公開したが、ホームで『泰山に圧倒された』」

　記事は「ホームで泰山と対戦する仁川は、必ず３連勝して首位を維持したいと考えており、『泰山制圧』をテーマにしたポスターを公開してチームを鼓舞した。しかし現実はその願いとは真逆で、泰山が苦手とする韓国でのアウェーゲームで２－０で快勝し、仁川はいわゆる『泰山プレッシャー』を味わうこととなった』」と続けた。

　この結果、グループGは仁川、山東泰山、横浜F・マリノスが勝点６で並ぶ、大混戦となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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