現地時間10月25日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のグループステージ第３節で、上田綺世が所属するフェイエノールトは鎌田大地を擁するラツィオと対戦。３－１で勝利を収めた。

　この試合で２ゴールの活躍を見せたのが、フェイエノールトのエース、サンティアゴ・ヒメネスだ。スコアレスで迎えた31分にボックス内で巧みな反転から左足で先制点を奪うと、２点リードの74分にも、こぼれ球を押し込んでネットを揺らした。そして、その５分後に定位置を争う上田との交代でピッチを退いている。

　ヒメネスは第１節のセルティック戦（２－０）と第２節のアトレティコ・マドリー戦（２－３）を出場停止のため欠場。今回のラツィオ戦が待望のCLデビュー戦となった。
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　オランダメディア『Voetbal International』によると、22歳のメキシコ人ストライカーは「夢のようなデビューになった。２試合待たされたけど、今日は最高だった」と喜びを語っている。

　また、ハットトリックの可能性もありながら、途中交代となったが「がっかりはしていない」という。

「我々は11人ではなく、（ベンチメンバーを含む）22人でプレーしている。（アルネ・スロット）監督の決断を尊重しているし、アヤセをサポートしたい」

　今後、２人の共存も実現するのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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