マッチアップしたDFも脱帽したようだ。

　久保建英が牽引するレアル・ソシエダは現地10月24日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のグループステージ第３節で、ポルトガル屈指の強豪ベンフィカと敵地で対戦。63分にブライス・メンデスが値千金の決勝ゴールを叩き込み、１－０と勝利した。

　４－３－３の右ウイングに入った久保は、キレのあるドリブルでベンフィカの最終ラインを翻弄。クロスバー直撃を含む、チーム最多の５本のシュートを放つなど、脅威を与え続けた。

【動画】CLでもキレキレ！久保のバー直撃シュート

　ポルトガル紙『Record』によれば、なかでもチンチンにされた左SBのダビド・ユラーセクは試合後、日本代表MFとのマッチアップで苦戦した事実を認め、「クボは素晴らしい選手だ。チャンピオンズリーグの選手は皆良い選手。いつも大変だ」と嘆いている。

　これでベンフィカは３連敗。チェコ代表DFは「僕たちにとってはさらに難しくなった。差は大きいけど、諦めるつもりはない。ベンフィカのために最善を尽くし、次のステージに進むよう努力し続ける」と続けている。

　ユラーセクにとっては、厳しい夜となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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