現地時間10月24日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のグループステージ第３節で、久保建英を擁するレアル・ソシエダはポルトガルの強豪ベンフィカとアウェーで対戦。１－０で貴重な白星を挙げ、連勝を飾った。

　４―３－３の右ウイングで先発した久保は、この日も躍動。クロスバー直撃を含むチーム最多の５本のシュートを放てば、ドリブルを７回成功させ、そのうち２回はファウㇽでしか止められない切れ味だった。

　ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』はチーム最高タイの「９点」を付与。「６回以上チャンスを生み出した。日本人による信じられないプレー。彼は最初からサイドでやりたいようにやったということだ」と絶賛している。

【動画】CLでもキレキレ！久保のバー直撃シュート

「プレーする度に、スタジアムは静まり返った。まるでスズメバチが畑のあちこちを刺しているようだった。唯一欠けていたのはゴールだ。クロスバーのせいで彼は完璧な栄光を失ってしまった」

　２シーズン連続でCL８強に進んでいる強豪を、敵地で蹂躙してみせた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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