キレキレの久保建英、バー直撃でCL初弾ならずも最多シュート&ドリブルで躍動!ソシエダは2季連続8強のベンフィカに敵地で1-0勝利

2023年10月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

右ウイングでスタメン出場

ベンフィカ戦で躍動した久保。(C)Getty Images

 現地時間10月24日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダが2シーズン連続で8強入りしているポルトガルの強豪ベンフィカと敵地で対戦した。

 21日に行なわれたラ・リーガ第10節のマジョルカ戦では、途中出場から4分でアシストをマークした久保は、スタメンに復帰。4-3-3の右ウイングに入った。

 その日本代表MFは開始7分、右サイドからこの試合のファーストシュートを放つも、右に外れる。ボールを支配するソシエダは、26分に左SBのアイヘンは右足でミドルを狙うが、枠を捉えられない。

 30分に再びシュートを打った久保は、その5分後にもボックス内に持ち込み、左足を振り抜く。これが相手ディフェンスの手に当たってブロックされたが、ハンドにはならず。14番は不満そうにアピールした。

【動画】CLでもキレキレ!久保のバー直撃シュート
 ファウルでしか止められないドリブル突破を2度繰り出すなど、脅威になっていた日本代表MFは、60分にもペナルティエリア内でシュートを繰り出す。

 ソシエダが均衡を破ったのは63分だった。左サイドからバレネチェアが仕掛けて折り返し、メンデスがワンタッチで押し込んでみせた。メンデスはこれがCLでは3戦連発となった。

 67分には、右サイドでボールを受けた久保がカットインからの得意の形でシュート。だが、惜しくもクロスバーに直撃。CL初ゴールをお預けとなったものの、ともにチーム最多の5本のシュート、ドリブル7回を記録した22歳は76分にベンチに下がる。

 終盤はピンチを迎えながらも、このまま1-0で逃げ切ったソシエダが2連勝。2勝1分けとした一方で、ポルトガルの名門は3連敗となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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