前回王者の浦和、決定機作れず枠内シュート0、クロスからの2失点で浦項に敗戦。ACL連勝ならず

2023年10月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

次節は敵地で再戦

浦項戦の後半開始から出場した中島。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 10月24日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第3節で、前回王者の浦和レッズはホームの埼玉スタジアムに浦項スティーラーズ(韓国)を迎えた。

 前節のハノイFC戦(ベトナム)は、6-0の快勝を収めた浦和は、序盤から球際の激しい競り合いを繰り広げる。

 一進一退の攻防が続くなか迎えた22分、浦和はキム・スンデのクロスをチョン・ジェヒにダイレクトで決められて、先制を許す。さらに36分には、ゼカにボックス内に侵入されて強烈なシュートを浴びたが、GK西川周作が好セーブで凌いだ。

 前半アディショナルタイムには、右サイドを突破した荻原拓也のクロスに髙橋利樹が合わせたが、押し込みきれず。このまま前半を1点ビハインドで終える。
【画像】マルセイユでともにプレーしたゴミスと酒井の豪華な2ショット
 後半開始から酒井宏樹と中島翔哉を投入した浦和は47分、右サイドでボールを受けた中島が中央に切り込んで左足で狙うも、相手にブロックされる。

 49分、カウンターから左サイドを突破されると、キム・インソンのクロスに合わせたコ・ヨンジュンにネットを揺らされて追加点を奪われた。

 79分には、ペナルティエリアの手前でこぼれ球を拾った明本考浩がミドルを放ったが、枠を捉えられない。その後も決定機は作り出せず、枠内シュートは0。このまま0-2で敗れた浦和は連勝とはならなかった。

 次節は11月8日、今度は敵地で浦項と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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