現地時間10月24日に開催されるチャンピオンズリーグ（CL）のグループステージ（GS）第３節で、日本代表の冨安健洋が所属するアーセナルはセビージャと敵地で対戦する。

　アーセナルは３日に行なわれた前節のRCランス戦（１－２）で痛恨の逆転負け。通算成績１勝１敗だが、今回のセビージャ戦はステージ突破に向けて是が非でも勝ちたい一戦だろう。

　そんななか、アーセナルの専門メディア『Pain in the Arsenal』が試合に先立ち、スターティングイレブンを考察。21日のプレミアリーグ第９節のチェルシー戦（２－２）からは「２選手の変更がある」と見解を示している。
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　その一人が、チェルシー戦で後半から出場し、左サイドバックで好プレーを見せた冨安だ。同メディアは「オレクサンドル・ジンチェンコはチェルシー戦で平均以下のパフォーマンスだったので、指揮官は冨安をスタートから起用するという変化を加えるだろう」とし、「彼は先発に値する」と公式戦３試合ぶりのスタメン入りに期待を寄せている。

　そしてもう一人は中盤のトーマス・パーテイで、「彼のコンディションは戻ってきたが、週末のゲームでは起用されなかった。チェルシー戦ではジョルジーニョが奮闘したものの、トーマスを先発に戻すことになる」とした。

　また、注目を集めているGKについては「ダビド・ラジャはパフォーマンスが激しく批判されているが、（ミケル・）アルテタ監督は、セビージャ戦でも彼とともにプレーを続ける可能性が高い」と予想した。

　アルテタ監督はどのような決断を下すのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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