モナコがゴロビンの衝撃2発で2-1逆転勝利! 3戦ぶり先発の南野拓実は決定機逸も追加点に“関与”

2023年10月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

超ロングシュートで先制点を献上

相手ゴールを脅かした南野。(C)Getty Images

 南野拓実が所属するモナコは、現地10月22日に開催されたリーグ・アン第9節でメスと対戦。日本代表の10月シリーズから帰ってきた南野は、3試合ぶりにスタメンに名を連ねた。

 リーグ3連勝を目ざすモナコは、開始早々の4分に出鼻をくじかれる。GKのケーンが高い位置を取っていたところを狙われ、ラミーヌ・カマラに相手陣内から超ロングシュートを叩き込まれ、先制点を献上する。

 リードを許したモナコは15分、ゴロビンがペナルティエリア手前からミドルシュートを放つも、相手GKに阻まれる。25分には相手の最終ラインのスペースを突いたモハメド・カマラがゴール前に進入したが、これもGKにブロックされる。

 それでも42分、ゴロビンが左からカットインして右足を振り抜き、豪快なミドルシュートで同点ゴールを奪取。1-1で試合を折り返す。
【画像】華麗なターンから南野が決定機を迎える
 後半の頭にも、モナコはピンチを迎える。相手のジャン・ジャックに背後を突かれてGKと1対1になるも、ケーンがシュートに好セーブを見せ、失点を許さない。

 迎えた55分、南野がペナルティエリア手前でファウルを受け、FKのチャンスを得る。これを再びゴロビンが強烈なキックでゴールに突き刺し、逆転に成功する。

 61分にはヤコブスのクロスが流れたボールを、南野がヘディングで合わせる。その1分後にもボックス内で華麗なターンからシュート。どちらもGKに阻まれたが、再三相手ゴールを脅かした日本代表アタッカーは、79分にベン・セギルと交代した。

 終盤もモナコがボールを保持して、2-1のまま試合終了。チームはリーグ3連勝を飾り、首位をキープした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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