川崎が劇的な4-2逆転勝利! エース小林、遠野らの鮮烈弾で激しい打ち合いを制す! 福岡は5戦ぶりの黒星に

2023年10月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

山岸の今季9ゴール目で一度は逆転も…

川崎が福岡との打ち合いを制した。(C)SOCCER DIGEST

 Jリーグは10月20日、J1第30節の2試合を開催。等々力陸上競技場では川崎フロンターレ対アビスパ福岡が行なわれ、4-2で川崎が勝利を収めた。

 序盤から、攻守が激しく入れ替わる見ごたえのある展開に。そのなかで、川崎が先制ゴールを奪う。

 20分、右サイドの家長昭博が収め、中央に横パスを供給。これを受けた橘田健人が、ペナルティエリア手前から落ちるような軌道のシュートを放つ。GKが弾き、そのこぼれ球に反応した瀬川祐輔が、冷静にゴール右に流し込んだ。

 その4分後には、福岡がすぐさま反撃。ペナルティエリア右の外で獲得したFKから、紺野和也が直接狙うと、GKが弾いたこぼれ球をドウグラス・グローリが詰めて、あっという間に同点とした。

 勢いに乗ると、33分には右サイドの紺野がクロスを供給。これに合わせた田代雅也のシュートは勢いがなく、家長昭博にかき出される。

 川崎も43分、レアンドロ・ダミアンが放ったシュートは惜しくも得点にはならず。お互いにチャンスを決め切れないまま、1-1で試合を折り返した。
【動画】瀬川の巧みなコントロールショット弾!
 後半も両チームともに速攻から好機を創出するが、相手の固い守備を前に、ゴールが遠い時間が続く。

 それでも福岡は66分、右サイドからのクロスにヘディングで合わせた山岸祐也が、GKに当たったこぼれ球を再び押し込んで逆転に成功。山岸は今シーズン9ゴール目とした。

 川崎は直後の67分に遠野大弥、バフェティンビ・ゴミス、宮代大聖とFW3人を一挙に投入。78分にはエース小林悠をピッチに送り込む。

 すると84分、最終ラインからのロングフィードに抜け出した小林が、GKとの1対1を制して、冷静に右足で流し込み同点に追いつく。そして90+2分、途中出場の遠野が強烈なミドルをゴール右上隅に叩き込み、決勝ゴールを挙げる。

 さらに90+6分には宮代がダメ押しの4点目。このまま終了し、川崎は2試合ぶりの白星。福岡は5試合ぶりの敗戦を喫した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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