Jリーグは10月20日、J１リーグ第30節の２試合を各地で開催。埼玉スタジアム2002では浦和レッズ対柏レイソルが行なわれ、２－０で浦和が勝利した。
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　前半はスコアレス。柏は９分に戸嶋祥郎の鋭いシュート、24分に高嶺朋樹の思い切りの良いミドル、浦和は36分に岩尾憲の狙いすました直接FK、40分に興梠慎三の際どいヘディングシュートと、それぞれ得点を予感させるシーンを創出。だが、決め切ることができず、試合は０－０で折り返す。

　迎えた後半、53分に浦和が均衡を破る。大久保智明の絶妙なワンタッチパスに抜け出した安居海渡が渾身の右足シュート。これは相手GK松本健太に弾かれるも、こぼれ球に素早く反応した小泉佳穂が豪快に蹴り込んだ。
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　勢いづいた浦和は58分、追加点をゲット。小泉の丁寧なラストパスに荻原拓也が左足を一閃。強烈な一撃でネットを揺らす。

　２点をリードした浦和は、守備面も最後まで集中を切らさず、柏の反撃をシャットアウト。危なげなく試合をクローズさせた。

　浦和はこれで７戦負けなし、敗れた柏は２試合ぶりの黒星となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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