FIFA機関が選定した「世界のパサーランキング」、代表歴なしの22歳Jリーガーが日本人トップに!遠藤保仁も最高齢で選出

2023年10月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

トップに立ったのはシティのMF

パサーランキングに選出された秋山。写真:鈴木颯太朗

 国際サッカー連盟(FIFA)の教育研究機関でもある、スイスを拠点とするサッカー関連調査機関の『CIESフットボール・オブザーバトリー』は10月18日、現行シーズンにおける世界のパサーベスト100を発表した。

『Wyscout』のデータを基に10月17日までの現行の国内リーグでのプレーが対象で、出場450分超が条件となっている。試合ごとのパス成功数や成功率、味方と比較したパス率、試合のレベルの平均など考慮したデータによるランキングだ。

 全体トップに立ったのはマンチェスター・シティのロドリ。その後、バルセロナのフレンキー・デヨング、レアル・マドリーのトニ・クロースと続いた。

 Jリーグからは4選手がランクイン。秋山裕紀(アルビレックス新潟)が58位、遠藤保仁(ジュビロ磐田)が77位、喜田陽(セレッソ大阪)が78位、ジョアン・シミッチ(川崎フロンターレ)が98位となった。
 
 43歳の遠藤は40歳超でランクインした2選手のひとりだ。もう1選手は、フルミネンセのフェリペ・メロ(40歳/38位)。なお、31歳超では36選手がランクインしており、クロースがトップで遠藤は28位となっている。

 CIESによるランキングのトップ10は以下のとおりだ。

1位:ロドリ(マンチェスター・シティ
2位:フレンキー・デヨング(バルセロナ)
3位:トニ・クロース(レアル・マドリー)
4位:エセキエル・パラシオス(レバークーゼン)
5位:グラニト・ジャカ(レバークーゼン)
6位:アスフラフ・エル・マフディウィ(アル・タアーウン)
7位:ヨスア・キミッヒ(バイエルン)
8位:アルバロ・フィダルゴ(クラブ・アメリカ)
9位:オリオル・ロメウ(バルセロナ)
10位:ヤフヤ・ジャブランヌ(ウィダド・カサブランカ)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


「あいつが本気でドリブルした時はほんまに凄い」「想像できへん抜き方」乾貴士が衝撃を受けたドリブラーは?内田篤人は「イメージがない」

「さわれない」内田篤人が選ぶ"歴代最高の日本人ドリブラー"は?「どっちに行くか分からない」

「今の彼は私より優れている」手が付けられない久保建英をソシエダのスーパーレジェンドが大絶賛!「1対1で素晴らしいし、左足のシュートも上手い」
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事