10月17日にノエビアスタジアム神戸で開催される国際親善試合で、日本代表と対戦するチュニジア代表のジャレル・カドリ監督が前日会見に臨んだ。

　カドリ監督は日本戦に向けて、「明日は良いゲームをしたい」と意気込んでいる。

「日本に来れて、とても嬉しい。今、チュニジアと日本は同じ状況だと言える。このあと、お互いにワールドカップ予選が始まり、我々はアフリカネーションズカップ、日本はアジアカップと大きなコンペティションを控えている。

　我々はここに来る前に試合をしてきたが、時差に悩まされて選手のコンディションが悪かった。しかし、今はかなり良くなっている」
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　昨年６月の対戦では、３ゴールを奪って日本を破ったチュニジア。指揮官はその当時と比べ、今の日本の印象について訊かれると、こう述べた。

「チームというのは、その時々で状態が変わる。当時、我々はベストに近かったが、それに比べて日本はそこまで良くなかったと言えるだろう。

　しかし、それから日本は（カタール・）ワールドカップで良い成績を収めて、その後もドイツ、トルコ、カナダを撃破してきた。そして新たに素晴らしい選手たちが加わって、優れた結果を残していると思う」

　果たしてチュニジアは、日本を返り討ちにできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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