日本代表は10月13日、デンカビッグスワンスタジアムで行なわれた「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023」でカナダ代表と対戦。田中碧の２ゴールと中村敬斗の得点などで、４－１で勝利した。

　この試合に右ウイングで先発した伊東純也は、試合後のインタビューで、自身のプレーで意識したことをこう振り返った。

「（サイドで）上手く自分が幅を取って中が活きたり、フリーだったらシンプルに受けて、仕掛けてクロスを上げられればいいかなと思っていました」
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　９月のトルコ戦で代表デビューを飾り、この日も右SBで先発した毎熊晟矢との連係については、「上手くマイクがインサイドを取ってくれて、上手く使えるところは使って、自分で行くところは自分で行って、連係はちょいちょい良かったんじゃないかな」と語った。
 
　また、フランスのスタッド・ドゥ・ランスでもチームメイトで、左ウイングで先発した中村とのコンビネーションについて訊かれると、「チームにいる時からクロスに入ってきてほしいところとか喋ります」とし、こう続けた。

「敬斗が中を向いた時は裏に抜ける意識もあります。そういうところはチームでやっている分、代表でもやりやすかった」

　カナダ戦では攻守にわたって大きな存在感を示した伊東。17日にノエビアスタジアム神戸で対戦するチュニジア代表との一戦では、ゴールに期待したい。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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