中国メディアも５戦連続のラッシュに舌を巻いた。

　10月13日、日本代表は新潟のデンカビッグスワンスタジアムでカナダ代表とのフレンドリーマッチに臨んだ。開始早々の２分に田中碧が先制ミドルを決めると、39分にオウンゴールで、42分には中村敬斗が３点目をねじ込んだ。後半に入っても田中のこの日２点目でリードを広げ、終盤に１点を返されたものの、４－１の快勝を収めた。テストマッチ５連勝を飾っている。

　この一戦を興味深く伝えたのが、中国のスポーツメディア『捜狐体育』だ。「もはや日本は止められない！　３大陸の５つの代表チームから４得点以上を奪っているのだから凄まじい」と驚愕し、「幸先良いスタートとPK阻止で流れに乗って、後半は巧みに選手を交代しながら試合を優勢に進めた」と評した。
 

　そのうえで「すでに日本はアジアレベルにあらず、あらためてカナダ戦でもそれを証明した。先月にドイツとトルコを一蹴したように、もはや欧州強豪国の域に達した感さえある」と褒めちぎる。そして「同じ日にチュニジアは韓国に０－４で敗れた。火曜日、次は彼らが日本の餌食となるだろうか」と予測した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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