「自分たちがどう動けるかが大事」
11日のルヴァン杯準決勝第1戦の浦和戦にフル出場し、チームの勝利に貢献した山根。写真:滝川敏之
横浜F・マリノスはルヴァンカップ決勝進出を懸け、10月15日に浦和レッズと準決勝の第2戦を戦う。
11日の第1戦は、スコアレスで迎えた61分に、アンデルソン・ロペスのPK弾で先制すると、そのまま逃げ切り、1-0で勝利した。第2戦を控えるなか、キーマンのひとりはボランチの山根陸だろう。
【PHOTO】ルヴァンカップ全大会のMVP受賞者を一挙振り返り!(1992~2022)
11日の第1戦は、スコアレスで迎えた61分に、アンデルソン・ロペスのPK弾で先制すると、そのまま逃げ切り、1-0で勝利した。第2戦を控えるなか、キーマンのひとりはボランチの山根陸だろう。
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横浜のアカデミーから昇格し、プロ2年目を迎えている20歳は、ルヴァンカップでは「U-21選手の先発出場義務ルール」があるとはいえ、ここまで5試合に出場。準々決勝で対戦した北海道コンサドーレ札幌との2試合、そして浦和との第1戦でもフル出場を果たしている。
正確な技術と的確な判断力、球際の強い守備が武器の山根は、現状ではボランチの3番手も、試合に出ればその持ち味を発揮して存在感を示す。筆者の感覚ではあるが、最近の試合では喜田拓也や渡辺皓太の両ボランチとも、遜色のないプレーを披露していると言えるのではないか。
そんな山根について、ケヴィン・マスカット監督も浦和戦の試合後、「ハイレベルなプレーをしてくれた。連係もそうですし、あの年齢であの経験を出せるのは、素晴らしい」と称賛していた。
13日の練習後、浦和との第2戦に向けた意気込みを訊くと、「自分の求められていることをやるだけ」と話し、こう続けた。
「(求められていることを)挙げたらいっぱいありますけど、ゲームをコントロールすること、ビルドアップではボランチの選手が中心になって前進していくところ、守備も奪い方やプレスのかけ方を含めて狙いがあるなかで、自分たちがどう動けるかが大事になる。試合によって違うので、その時にアジャストできるかどうかがすべてだと思います」
注目の第2戦は、15日の17時にキックオフされる。「自分の持っているものを毎試合、最大限に出すことが次に繋がる」と話す背番号28の活躍に期待だ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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そんな山根について、ケヴィン・マスカット監督も浦和戦の試合後、「ハイレベルなプレーをしてくれた。連係もそうですし、あの年齢であの経験を出せるのは、素晴らしい」と称賛していた。
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「(求められていることを)挙げたらいっぱいありますけど、ゲームをコントロールすること、ビルドアップではボランチの選手が中心になって前進していくところ、守備も奪い方やプレスのかけ方を含めて狙いがあるなかで、自分たちがどう動けるかが大事になる。試合によって違うので、その時にアジャストできるかどうかがすべてだと思います」
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