「日本の選手たちと一緒にご飯を食べた」韓国チョン・ウヨンが決勝後のエピソード披露。“時計セレモニー”は「ゴールを決めた時間を思い出そうという意味」【アジア大会】

2023年10月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本はじっと座って横で食べていた」

アジア競技大会で通算8ゴールを挙げ、大会得点王に輝いた韓国のチョン・ウヨン(7番)。(C)Getty Images

 U-24韓国代表のチョン・ウヨンが、中国の杭州で開催されたアジア競技大会を振り返った。韓国メディア『WIKITREE』が伝えた。

 24歳のアタッカーは大会通算8ゴールを挙げて得点王に輝き、韓国の3連覇に大きく貢献。韓国サッカー協会の公式YouTubeチャンネルに出演し、「今、メダルを持って帰ってきたばかりです」と誇らしげに語ったという。

 得点後、手首を見ながら人差し指をこめかみに当てる"時計セレモニー"については、「ゴールを決めた時間を一緒に思い出そうという意味だった」と明かす。それによって、冷静になろうと改めて気持ちを引き締めることができたとも説明した。

 日本とのファイナルは2-1で勝利。タイムアップのホイッスルが鳴った瞬間も、金メダルを実感できなかった。
【PHOTO】まさにスタジアムの華! ワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら"WAGs"を一挙紹介!
「何人かの選手が、実際に自分の頬を叩くこともあった。ホン・ヒョンソク選手がそうだった。 彼はもともと面白い性格の持ち主だ」

 さらに、選手村でのエピソードも披露する。

「一番印象に残っているのは、最後の試合が終わった後、選手村に日本と私たちしかいなかったこと。試合が終わってから、日本の選手たちと一緒にご飯を食べた」

 食事の席は少なからず対照的な様子だったようで、チョン・ウヨンは「私たちは金メダルとともにご飯を食べた。日本はじっと座って横で食べていた」と回想した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る"女神"アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック!

「アジア大会を終えて10日も経たないうちに...」U-22日本のアメリカ遠征に韓国メディアが反応。母国指揮官は危機感「今後も不透明だ」

【日本代表のカナダ戦スタメン予想】復帰の南野と中山が先発と予測。久保と伊東が一騎打ちの右サイドは...
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事