日本サッカー協会は10月９日、カナダ戦とチュニジア戦に臨む日本代表メンバーから、三笘薫に代わって奥抜侃志を招集することを発表した。

　奥抜は昨夏、大宮アルディージャからポーランドのグールニク・ザブジェへ移籍し、海外挑戦を果たす。今シーズンからはドイツ２部のニュルンベルクに加入し、ここまでリーグ戦全９試合に先発して２ゴールを記録するなど好調を維持。今回、初めて日本代表に選出された。
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　ニュルンベルクの公式HPでは、奥抜の追加招集の発表と併せてチームのオラフ・レベSDのコメントを掲載。「私たちもとても嬉しく思う」とし、代表初招集のアタッカーを称えた。

「これは彼と、クラブにとっても誇らしいことであり、ここでカンジがすぐに地位を築き、短い時間で重要な選手となったことを示している」

　久保建英や伊東純也、南野拓実らタレントがひしめき合う２列目のポジションで、24歳のアタッカーは存在感を示すことができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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