セルティックの旗手怜央は10月７日、スコットランドリーグ第８節のキルマーノック戦で先制点を挙げ、３－１の勝利に貢献した。

　旗手は22分、巧みなテクニックで相手を抜き去ると、そのままドリブルで前進し、右足のシュートを流し込んだ。今季２点目をマークした日本代表MFは、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。

　見事なゴールに、チームメイトも感銘したようだ。『The Sunday Mail』の報道として『THE BOOT ROOM』が伝えたところによると、アイルランド代表DFリアム・スケールズは「信じられないようなのを決めたね。恐ろしい技術から生まれたゴールだ。見たときは唖然としたよ」と称賛した。

「見直してみるけど、良いゴールだった。彼はチームに違う何かをもたらしてくれているんだ」

【動画】セルティックDFが驚嘆した旗手のゴラッソ

『THE BOOT ROOM』も「明らかによりシャープになっている。そして昨日はセルティックのユニホームでより幸せそうだったことも言っておくべきだ」と、旗手に賛辞を寄せている。

「（同メディアは試合前に旗手を先発から外すべきと主張していたが）間違いだったと認める。だが、そういう兆候だった。しかし、彼は素晴らしいパフォーマンスをしてみせた。インターナショナルウィークに向け、自身とファンを自信に満ちさせるパフォーマンスだった」

「再開後のセルティックは、ハイバーニアン、ハーツとの厄介なアウェー連戦を控え、チャンピオンズ・リーグではアトレティコ・マドリーと対戦する。３試合とも勝利を目指すには、ハタテの完全なる活躍が必要だろう」

　アンジェ・ポステコグルー監督からブレンダン・ロジャース監督に代わった今季、立ち上がりはケガもあって難しい時期を過ごした旗手。だが、これから調子をどんどん上げられるように期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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