現地時間10月８日に開催されたプレミアリーグ第８節で、昨季２位のアーセナルはマンチェスター・シティと対戦。１－０で勝利を飾った。

　この一戦で、アーセナルの日本代表DF冨安健洋はベンチスタート。スコアレスで迎えた75分に、オレクサンドル・ジンチェンコに代わって左サイドバックで途中出場を果たす。

　すると86分、一気に前線に駆け上がってトーマス・パーテイのロングボールをヘッドで繋ぐと、これを受けたカイ・ハバーツが落として、最後はガブリエウ・マルチネッリが右足でゴールを決めた。
【動画】冨安健洋が絡んだマンC戦の決勝弾！

　決勝点の関与した冨安に、地元メディア『football.london』は、チームで２番目に高い「７点」を与えて賛辞を贈っている。

「ディフェンシブサードで守備の引き締めを図るために投入されたが、マルチネッリの決勝点を生み出すためにどこからともなく走り出し、ファイナルサードで違いを生み出した」

　プレミア王者撃破に大きく貢献した冨安。アーセナルがプレミアリーグにおいて、シティ相手に白星を挙げたのは、2015－16シーズン以来、８シーズンぶりとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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